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前歯にインプラントってできるの?

不幸にも前歯を失った時に、治療の選択肢としてブリッジとインプラントを検討することが多いです。けれど、「前歯は見えるところだし、インプラント治療はなんとなく抵抗がある」と思われる方も多いかと思います。今回は前歯のインプラント治療にフォーカスを当てていきます。

まず奥歯も前歯も共通してインプラント治療で考えなければならないことは、安定して治療結果が長持ちすることであり、そのためにも清掃できる環境づくりを行なっていくことです。その上で、前歯に関しては見た目のことも考えなければならないので考えるポイントが増え、やや難易度も上がります。

前歯のインプラント治療では、審美性と清掃性を両立させるために、必ずではありませんが周囲の歯肉のボリュームアップが必要になることが多いです。ボリュームを得るためには、通常のインプラントの流れに加えて歯肉移植を併用することが必要となります。

イラストを通して解説します。

左の1番目の歯が破折し、保存困難となったため抜歯を余儀なくされました。左の2番目の歯が神経がなく弱い歯でもあったので、ブリッジを行なってもかみ合わせの力に耐えきれないことが予測され、綺麗な右の1番目の歯を削ってまでブリッジを選択することの将来的なリスクを考慮して、インプラント治療を選択しました。抜歯後にもともとの感染の影響もあり歯ぐきの凹みが生じた(点線)ため、歯肉移植を行って歯肉のボリュームアップを図った上でインプラント修復を行いました。このように歯肉移植を併用することで、審美性と清掃性を改善することにつながります。


インプラントの治療オプションとしての結合組織移植:費用11万円(税込) 

※治療後、痛みや違和感、出血、腫れなどが出る事があります。喫煙者、糖尿病の患者様の場合、移植した組織が定着しにくいことがあります。

歯肉移植処置を行うと、治癒期間が必要なため、通常のインプラント治療よりも2ヶ月ほど治療期間が長くなります。

こちらは右の2番目の歯に対して歯肉移植を併用してインプラント治療を行った症例です。

歯の欠損に対してブリッジとインプラントを選択する際は、欠損部の状態、隣の歯の状態、将来的なリスクや予後など、さまざまな観点から治療方針を決めていかなくてはなりません。患者様ごとに条件は異なりますので、まずは綿密な診査・診断が治療のスタートになります。

当院インプラントページはこちら>>>

当院は阪急京都線西山天王山駅徒歩2分、京都縦貫道長岡京インター目の前の立地のため、長岡京市、大山崎町、京都市、向日市、亀岡市、宇治市、城陽市、綾部市、福知山市、高槻市、島本町、枚方市、茨木市、大阪市その他、広域からの来院が可能となっております。

実際に当院にご来院されました患者様には、具体的な資料やご自身の状況に近い治療実例を見て頂き、治療に関するご相談をさせて頂きます。

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