
40代 女性 前歯のインプラント治療 他院からの紹介

こちらの患者様は他院からのご紹介で当院を受診されました。
治療計画
当初、左の犬歯(3番目の歯)のインプラント治療のご依頼を受け、もともと入っていた歯を外して検査を進めたところ、ブリッジの支えとなっていた歯にも問題があることが判明しました。

①のように前歯をブリッジにて修復することも考えましたが、土台の歯のコンディションが非常に悪かったため、ブリッジ修復しても長期予後が見込める状況ではありませんでした。この計画を選択すると、一旦治療が終了しても、また近い将来土台の歯が限界を越えると再度抜歯とインプラント手術が必要になります。そうなると、トータルの治療期間、手術回数、費用の負担が大きくなることが考えられました。

そこで、患者様とご相談の上で、②のように2本の歯を抜歯し、インプラントを2本配置し、4本をブリッジにて支えるプランで進めていくことになりました。
治療経過

2本のインプラントを支えとするブリッジを作製しました。

ジルコニアセラミックを用いたインプラントブリッジ
治療後

ピンク印:治療した部位
当院のインプラント1本の治療費 | 49.5万円(税込)+オプション代 |
オプション内容:静脈内鎮静、外科用ステント、骨造成、歯肉移植、仮歯、最終上部構造の材質、ポンティック(ダミーの歯)などを必要に応じて追加します。
起こりうるリスク:手術後、痛みや違和感、出血、腫れなどが出る可能性があります。最終上部構造は必ずしもご希望通りの見た目にならない事があります。