京都府長岡京市の歯科・歯医者「おだに歯科クリニック」の症例ページです。

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インプラントを入れる時に骨がなければどうするの?

インプラント治療は骨の中にチタン性のスクリューを入れ、スクリューを支えに歯を作っていく治療です。インプラントのチタンと骨は「オッセオインテグレーション」と言って骨と化学的に結合することが証明されています。

しかし、歯を失うと同時に不幸にも感染によって骨まで失ってしまった場合、あるいはもともと骨の量が少ない場合などにおいては、インプラントを入れることが難しくなります。

その解決法に関しては

①骨のあるところにインプラントを入れる

②必要なところに骨を作ってインプラントを入れる

この二つが挙げられます。

しかしながら、①の場合はほとんどの場合が無理な方向にインプラントを入れることになるので、結果として歯がいびつな形になってインプラント周囲に清掃しにくい環境ができてしまうことがほとんどです。また、かみ合わせも理想的に作るのが難しくなる場合もあります。インプラントの長持ちの秘訣は、天然の歯と同じく「清掃できること」と「かみ合わせが安定していること」です。

当院では、清掃できて噛みやすい、理想的な形の歯を入れることを考え、理想的な位置にインプラントを埋入し、足りない骨は作って清掃しやすい環境づくりを行うことが大切だと考えております。

イラストで解説します。

こちらの患者様は、神経のない歯が割れてしまい、長期間放置したことで骨が吸収してしまい、

点線ラインまで大きく骨を失っておられ、骨の段差が生じておりました。

写真のように、インプラント埋入時に治療オプションとしての骨移植材を用いて、骨造成(骨を作る処置)を併用しました。

骨造成オプション 5.5〜16.5万円(税込)(材料や使用方法によって費用設定が変わります)

術後起こりうること:痛みや違和感、出血、腫れ、内出血などが出る可能性があります。

骨が固まるまでの期間を考えて、治療期間は1−2ヶ月長くなります。

治療終了時の状態です。

点線ラインまで骨のラインが整い、骨の形態が改善しました。骨の段差は少ない方が、基本的に細菌の溜まり場は少なくなります。

CTにて骨の3次元評価を行いましたが、インプラントの全周に骨が再生している像が確認できました。

インプラント治療に関しては、さまざまな考え方があるかもしれませんが、当院ではインプラント治療においても治療結果の長期安定が最も大切なポイントであると考えております。そのためには、必要な時には骨造成や歯肉移植などもご提案させていただきますので、治療内容に関してはお気軽にご相談ください。

実際に当院にご来院されました患者様には、具体的な資料やご自身の状況に近い治療実例を見て頂き、治療に関するご相談をさせて頂きます。

当院インプラントページはこちら>>>

当院は阪急京都線西山天王山駅徒歩2分、京都縦貫道長岡京インター目の前の立地のため、長岡京市、大山崎町、京都市、向日市、亀岡市、宇治市、城陽市、綾部市、福知山市、高槻市、島本町、枚方市、茨木市、大阪市その他、広域からの来院が可能となっております。

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